アイシングループは、「アイシングループ企業行動憲章」で、「企業も社会の一員であることを自覚し、積極的に社会へ参画し、その持続的発展に貢献する」ことを明言しています。

「自然・環境保護」「青少年育成」「まちづくり」を社会貢献活動の3本柱として、幅広いステークホルダーと連携し社会貢献活動を展開しています。これらの活動を通して、2030年に向けての国際社会共通の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」に積極的に取り組んでいます。

自然・環境保護

社会の持続的な発展に貢献するため、環境保護活動に取り組んでいます。事業所周辺、近隣河川の清掃などを通じて、環境保全に努め、継続した植樹により環境変化等で失われた緑の再生を目指し活動しています。

砂礫の崩落防止や緑の再生に向けた植樹活動

砂礫の崩落防止や緑の再生を目的に、アイシングループで富士山に植樹を行っています。アイシン辰栄の社員やその家族の皆様にもご参加いただき、2003年より活動を継続しています。

富士山での植樹の様子

地元の天然湖沼と河川を守る美化活動

当社の地元にある、愛知県唯一の天然湖沼「油ヶ淵」の美化活動として、安城市・碧南市・高浜市・西尾市が協働で行っている「油ヶ淵浄化デー」に参加し、清掃活動を行っています。また、アイシングループが日頃から水の恩恵を受けている矢作川の清掃活動も行っています。

油ヶ淵での清掃活動の様子

青少年育成

将来を担う子どもたちの健全な成長を支援しています。地域の児童らが環境の大切さに気づき、環境保護やエコライフ推進といった行動へと導く環境教育を実施し、地域社会に根ざした活動を進めています。また、スポーツを通じた青少年の健全な育成と地域社会の活性化に取り組んでいます。

自ら考えてエコ活動実践に導く環境教育

行政、NPO法人と協働で、小学生を対象とした「アイシン環境学習プログラム」年4回実施。
子どもたちが興味を持って取り組めるよう、ゲームを通じて環境への意識を高め、今後自分たちができるエコアクションに繋がる取り組みをしています。

碧南市内の小学校で行われた、
アイシン環境学習プログラムの様子

スポーツ振興を通じた地域活性化と青少年育成

当社が運営しているV.LEAGUE所属のバレーボールチーム「アイシンティルマーレ」を通じて地元・愛知県碧南市を中心に、子ども向けのバレーボール教室や交通安全啓発活動、地域美化活動など、地域密着型の企業スポーツチームとして様々な活動を行っています。

また青少年育成の観点でアイシンティルマーレ下部組織として、ジュニアチーム(愛知県内の中学生対象)、キッズチーム(碧南市内の小学生対象)を運営しており、週4~5日程度、子ども達のバレーボール指導を行っています。

地元中学校でのバレーボール教室
地元高校生への交通安全啓発

まちづくり

すべての人たちが安全・安心に生活できる持続可能な社会をめざし、交通安全、健康・福祉など幅広い分野にわたる活動を継続して行っています。

「寄付型自動販売機」を新たに設置

SDGsの周知と自分ごと化の醸成に向けて、若手社員で構成されたプロジェクトを立ち上げました。その活動の一環として、従業員の目に触れ、利用頻度の高い、自動販売機を2022年4月より全て寄付型自動販売機へと変更し、併せて外装変更を行いました。
寄付型自動販売機で購入した金額の一部は、赤い羽根共同募金に寄付され、この寄付金は当社近隣地域の福祉金として活用されています。

社内に設置された寄付型自動販売機